浩珉妄想録~ゆのちゃみLOVE~

ユノとチャンミン。二人が幸せそうに笑って、いちゃいちゃしてくれてたら、もうそれだけで嬉しくて幸せ。東方神起は、ユノとチャンミンの二人だけです!!ユノチャミへの妄想と愛を語るブログです。

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ズルい唇(3)

801号令、山梨から始まる言葉、BLという言葉のわからない方は絶対に入ってはいけません。
裏要素はありませんので、パスはかけていません。
ホミン大好き、ユノとチャンミンがラブラブしてくれてたら嬉しいという方のみ、続きからどうぞ。



こんな些細なことで嫉妬する僕をヒョンは呆れちゃったんじゃないか。そう思うと僕は顔を上げることができず、黙り込んでしまう。

――と。

「知ってる? ぼくだって妬いたよ」

思いもかけない言葉に驚いて顔を上げると、目尻を下げて微笑む優しいヒョンの瞳があった。

「え?」
「チャンミンがパラダイスモクジャンでポッポシーンあったときも、新羅のときも」
「新羅?」
「そう」

二人で再始動することになって新しく決まったスポンサーのCM。
ヒョン扮する男性の恋人と恋に落ちたという男の役で、僕は恋人役の女性とキスをした。

あのCFでヒョン、妬いてくれてたの?

「でも、ヒョン平気な顔してた」
「変な顔するわけにはいかないだろ」

ヒョンはさも当然と言う顔で言う。
仕事には私情を持ち込まないという徹底したプロ意識を持ったヒョンに、そうだった、ヒョンはそういう人だったと思い出す。
あの暗黒時代も、一番辛いのはヒョンだったはずなのに、いつでも笑顔で、スタッフたちにも気を使って、なんでもない様子を見せていた。

「ほんとに妬いてくれたんですか?」
「うん」
「パラも?」
「うん」
「どのくらい?」

単純な僕。ヒョンが嫉妬してくれてたと聞いただけで気持ちが浮上してくる。NYのときは、キュヒョンたちに嫉妬してくれたヒョン。でも、それよりも前に、ちゃんとヨジャに対して妬いてくれてたとわかって、嬉しさに胸がドキドキと音を立てる。

「気づいてなかった?」
「え?」

ヒョンの左の指先が僕の長い前髪をそっとはじく。
僕が膝の上に乗っているせいで、いつもより低い位置にあるヒョンの綺麗な瞳に見上げられて、さらに心臓の音がうるさくなる。

「パラのイベントでぼくが選んだベストシーン」

言われて、ヒョンのセレクトシーンを思い出す。
ヒョンが選んだのは、ドンジュがジニョンの父親と対峙する場面で、男の立場から見てもカッコよくて、僕がよく演じてたからって。

え?
どういうこと?

首を傾げた僕をヒョンは面白そうに見るだけで、答を教えてくれない。
あのシーンのどこがヒョンが妬いたことに繋がるのかと考えて、もしかしてと思い当たって目を見開いた。

そんな僕の様子に、ヒョンはふふと笑った。

「気づいてなかったんだ」
「……」
「選んだ理由は本当だよ。男の視線から見て、おまえがカッコ良くて、あのシーンが一番いいと思った。でも、少しだけ……」

少しだけ照れくさそうなヒョンの様子に口角が緩んでいく。

「ヒョン」

泣きたいのか笑いたいのかわからなくて、一言つぶやいた僕に、「それに」とヒョンが続けた。

「とっておきの秘密」
「?」
「彼女には悪いけど、ぼくがポッポしたのはおまえだから」

一瞬何のことか、意味がわからなくてまたも少しだけ首を傾げると、

「チャンミンが触れた唇なんだなって思って触れた」

今度はそう言って妖しく僕の唇をなぞるヒョンに、ババッと顔に血が上った。

この天然タラシっ!

これだからヒョンの傍にいると心臓が持たないんだ。

ズルいよヒョン。
いつだってその唇で僕の心を持っていくんだ。

ヒョンの唇から発せられる言葉一つで、僕はいつも落ち込んだり浮かれたり、切なくなったり熱くなったり。
自分がどんなに僕に対して影響を及ぼしているか知らないでしょ、ヒョン。


風呂に入って、濡れた髪、上気した頬が、さらにヒョンの色気を増大させている。

おまけにこんなにフェロモン撒き散らして。

ライブでのヒョンのソロ。あまりのセクシーぶりに、裏のモニターで見ていた僕がどれだけヤキモキしたかわかってないでしょ。
でもここはイルボンだからとちょっと安心していた僕が甘かった。ファンサイトに載せられたツイッターには、いろいろな書き込みがされていた。

ヒョンは歩く十八禁だとか、ヒョンの子がおなかにできちゃったとか。
男の僕が読んで赤面してしまうような台詞が並んでいたんだから。

ヒョンのステージでのセクシーさは今に始まったことじゃないけど。
ヒョンみたいな人を、エロカッコいいっていうんだっけ?
それはヒョンの専売特許だけど、でも、絶対にペンサービスしすぎなんだから!

反対に、僕はなんて書かれてたと思う?
アンパンマンだよ、アンパンマン!!
頬が光って、可愛かったって……。

最後の賛辞はいいとしても、この差ってなに?
もうヒョン不足だったせいだからね。

ペンばかりじゃなくて、僕にもサービスしてよ。

僕の唇をそろりとなぞるヒョンの指先をパクリと咥えて、ヒョンの瞳を見つめる。

「ぼくの指は食べ物じゃないけど?」

わざと言ってくるヒョンの台詞は無視して、僕はさらに咥えて舌先でいたずらを仕掛ける。

「いたずらっ子には、お仕置きをしないといけないな」

甘やかな音律が、いつだって僕を翻弄するズルい唇から発せられ、近づいてくるヒョンの顔。
額にうっすらと光る汗すら艶かしくて、その色に当てられたように僕は目を閉じる。

そして触れられた唇。
触れたかと思ったら、すかさず入り込んできて僕の舌を捕まえてくるヒョンに、僕はヒョンの首を両腕を回し、さらにもっととねだった。

熱い舌先が僕のそれを捕らえ、僕の身体の温度は否応なしに上がっていく。
反対側のバスタブに押し付けられたときには、淡い期待に僕は震え、ヒョンからの更なる刺激を待った。






なのに――。


え?
えっ?

さっと僕から離れてバスタブから出て行くヒョン。

なに? え? どういうこと?

今度は反対にパニックに陥った僕に、

「のぼせてきちゃったから、先に出るから」

え? 何、それ?

「ヒョン?」
「ちゃんと髪と身体を洗って、ちゃんと温まって出てきなさい」

ヒョンはそう言ってドアの向こうに消えていく。

ちょっと待って。
ヒョン、これってどういう意地悪なわけ?
ライブでの仕返し?
お仕置きって、こういう意味なわけ?

この高まった熱をどうしろと?

呆然とする僕の目の前で、ドアが一度だけ開いてヒョンが顔を覗かせた。

「食事、なににする?」

そんなのもうどうだっていいよ!

泣きそうな気持ちを抑えながら適当に答えた僕にヒョンがわかったとにっこり笑ってドアを閉める。


うううう、ヒョンのパボ~~~~!!

僕は恨めしく心の中でヒョンに悪態をつきながらも、ヒョンの言いつけを守った。




でも、知らなかったんだ。
僕がヒョン不足だったように、ヒョンも僕不足だったってこと。

ヒョンは、僕のことを急に求めすぎないように、僕のことを考えてくれて、ワンクッション置いてくれただけ。
内心ではどれだけ僕のことを求めてくれてたのかってことを、僕はこの後思い知ることになる。


食事のあと、僕の髪の乾く間もなく始まった時間。

「チャンミナ」

甘い言葉と愛撫を生み出すズルい唇。少し掠れたヒョンの声が耳朶に触れただけで、いつものように僕は溶かされていく。

叫びすぎて声がカラカラに乾いても、まだヒョンが欲しくて強請る僕を、ヒョンの熱が突き立て、僕を深い快感という波の中に浚っていく。
お互いの不足を埋めあって僕たちが眠りについたのは、明け方にも近かった。


ふとなにか白いものを感じて目を覚ますと、窓から降ってくるものが目に入った。

雪?

韓国では見慣れたものだけど、イルボンで見るというのが久しぶりで、なんだか浮かれてしまう。

「ヒョン、起きて! 雪だよ、雪」

目の前にある端正を見ながら身体を揺すると、ヒョンが僕を抱き寄せ、額にポッポしてくる。

「おはよう」
「おはようございます。って、雪だってば」

もう一度言ってみると、足元に広がるパノラマの光景に視線を向ける。

「ほんとだ。イルボンで見る雪って久しぶり」

僕と同じことを思ったヒョンに嬉しくなる。

再始動して、イルボンで始まったライブツアー。その二日間を無事やり遂げた翌日が雪だったってこと、きっと僕とヒョンは一生忘れないと思った。


なんだか、感慨にふけって雪をのんびりと見ていた僕たちは、起きた時間が何時だったのか後で気づいて慌てることになった。
そしてそれが、僕の一生の不覚!

ヒョンの髪にいつかした悪戯の報いなのか。
僕の後ろ髪がすごいことになっていたと知ったのは、韓国に戻って、ファンサイトを覗いてから。

ヒョンが知ってるわけないのに、やっぱりヒョンの仕返しだったのかもとちょっぴりだけ思ったのは内緒。
でも、ヒョンのせいなのはホント。

全部ヒョンの甘くてズルい唇のせい。

でも僕は、一生逃れたくないんだ。その唇から――。






はい。『ズルい唇』はこれで完結でございます^^

お約束どおり、ハッピーエンド、甘々で終わってみましたが、いかがでしたでしょうか^^?


時期的なもうひとつというのは、最後のくだりにあります。
はい、チャミたんの髪形です!!

ご覧になりましたか?

なってない方もいらっしゃるかな?

どうしちゃったの? え、チャミ、気づいてないの?っていうくらい、ハネハネでした。

で、チャミが気づいてないのってどういうことってなって、こういう終わり方となりました(笑)

イチャイチャしすぎて、それどころじゃなかったんでしょう。
もうそうとしか考えられないw(←解釈、間違ってます?)


ユノのライブでのハニバニのシーンは実際は知りません。
そのシーンの動画が出てるのかも知りませんし><
ただ、ツイ情報から、そうとうエロかったということなので、チャミはそうとうヤキモキしただろうなと思いました。
でもって、チャミが色っぽかったという情報が出てなかったもので、うーん、それってこういうこと?と勝手に推測して、こんな話ができました。

単独コンで、これまでの何曲かしか歌わないってコンじゃないので、ユノは絶対にチャミに負担がかかるようなことはしないんじゃないかな~と。だって、仕事には鬼のように厳しいユノですからね^^


チャミの言っている「ヒョンの髪にいつかした悪戯の報いなのか」というのは、『それはたぶん、きっと、愛妻のしわざ^^』に書いた内容に基づいています(笑)
あれは、チャミの仕業だったと思ってるんで^^


では、アンニョンです^^




東方神起は二人です!!
koreanboyidol.jpg      
ふたりの笑顔がずっとずっと見たいのです。
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Re: 指さし… Duet 

鍵コメ こ**(で始まるで間違いないでしょうか?)様

こんにちは、はじめまして^^
うわ~~、情報ありがとうございますっ!!
自分で情報引っ張ってきてなんですが、何度読み込みなおしても動画がうまく表示されなくてDuet見れなかったので、しりませんでした><
でも、こ**さんからコメいただいたので、がんばってp**の動画を探しまくって元映像を見つけました!
わたしは火狐使用なのですが、IEじゃないと動作しないみたいで、IEにして見ました!
焦点がちょっとぼけているので、よくわかりにくいですけど、たしかにチャミの手が動いていますね!!!
指差し状態は確認できなかったのですが、指先はユノに向いて動いていました!!
心はユノに向かって、チャミはユノを思って歌ってるって証拠ですね(ホント胸きゅんきゅ~~~んv)
いやん、もうどこまで可愛いんでしょうね、チャミたんは^^
『MAXIMUM』でユノヒョンは僕のものアピールが演出上できないので、他でユノヒョンラブを表してるってことですね!!!
しかし、『Duet』、これ二人の世界じゃないですか!
どなたですか、こんな素晴らしい演出考えたのは!! ホミン信者がスタッフにもいるとか?

教えてくださって感謝感謝です^^
『腐』目線だらけのブログですが、こちらこそ、よろしくお願いします^^
  • Natsuki 
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  • at 2012.01.24 22:11 
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プロフィール

Natsuki

Author:Natsuki
ユノペン・チャミペン・ホミンペンです。どっちが好きなのって聞かれても答えられません!(笑) だってどっちも大好きなんですもの。
カプで考えれば、わたしの場合、より好きな人が右なので(ホミン派です)、だったらチャミなのかな~とか考えますが(実際サジンが多いのはチャミなので)(←いったいいつの頃のこと書いていたのか、ユノが倍以上ありました^^;)、でもチャミとユノ、なれるとしたらどっちになりたいって聞かれたら、チャミって即答しますw ユノになってチャミを抱きしめるんじゃなく、チャミになってユノに抱きしめられたいw
最近、ユノへの溺愛率のほうが高いとようやく自覚してきました^^;
でも、やっぱりどっちも選べない。とにかく二人が好き。この二人じゃなきゃ駄目!

もはやわたしにとって、東方神起はTV2XQで、この二人だけだと思っているので、三人ペン五人ペンはお断りです。

わたしも五人時代本当に好きでした。ユノチャミ寄りであっても、みんなが大好きでした。
でも、三人に矛盾を感じ調べまくって、わかった事実。そして三人の不可解な言動と仲間であり家族でもあった二人への冷酷な態度に、もう好きだった三人はいないのだとわかりました。わたしは三人の作ったグループペンじゃなく、東方神起のペンだから、正しい二人を選びました。

三人は過去の人間です。自らその名を捨てたのに、いまだに未練たらしく名乗るのは許せません。もう「元」がつくだけです。だって変すぎるでしょう。それを変と思わないほうが理解できない。
例えを出せば、AK○48辞めた子が、「わたしAK○48の○○で~す」と言ってるようなもの。そんなのAK○48のファンが許すはずないでしょう。それと同じことです。
三人がいいなら彼らを応援すればいい。わたしはもう関心がありません。わたしはわざわざ三人関係のところにお邪魔もしていない。だから、三人ペン五人ペンは来ないでください。特にいまだに五人じゃなきゃって言う人はわからないから。

ユノとチャミの幸せがわたしの幸せ。二人がただただ笑顔でいてくれれば幸せ。もうこれ以上辛い目に遭いませんようにと祈って応援していくだけです。

LOVE TV2XQ

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